さしこ工房創匠庵
企業コンセプト
生活の知恵と、家族への愛情が作り出した手仕事「刺し子」。 今、清々しく心のゆとりを感じながら、一針ひと針、米沢の生活文化「刺し子」の世界を伝えたい。
麻や木綿しかなかった昔、布に糸を刺すことによって少しでも丈夫に、そして暖かくという生活の知恵と、家族への愛情が作り出した手仕事。それが刺し子です。
その昔、米沢には花ぞうきんという刺し子の“ぞうきん”がありました。こすられ、水で絞られ、ぼろぼろになる運命のぞうきんに、蜂の巣(亀甲)のような形の枠をとり、様々な文様を刺しこんでいったものです。これは上杉鷹山公が米沢藩主となる以前、郊外に田畑を開墾しながら住んでいた半農半士、南原地区の原方武士の妻たちの手で作られた原方さしこが始まりです。
現在の豊かな時代の中で、刺し子をしなくても衣類は充分暖かく丈夫です。生きる事への執着と家族への愛情、女の手仕事として育ってきた刺し子も、今では身近な生活用品や衣服の中で美しい文様として生きています。
麻や木綿しかなかった昔、布に糸を刺すことによって少しでも丈夫に、そして暖かくという生活の知恵と、家族への愛情が作り出した手仕事。それが刺し子です。
その昔、米沢には花ぞうきんという刺し子の“ぞうきん”がありました。こすられ、水で絞られ、ぼろぼろになる運命のぞうきんに、蜂の巣(亀甲)のような形の枠をとり、様々な文様を刺しこんでいったものです。これは上杉鷹山公が米沢藩主となる以前、郊外に田畑を開墾しながら住んでいた半農半士、南原地区の原方武士の妻たちの手で作られた原方さしこが始まりです。
現在の豊かな時代の中で、刺し子をしなくても衣類は充分暖かく丈夫です。生きる事への執着と家族への愛情、女の手仕事として育ってきた刺し子も、今では身近な生活用品や衣服の中で美しい文様として生きています。
企業紹介(スライド)
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企業情報
企業名 | さしこ工房創匠庵 |
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代表者 | 遠藤きよ子 |
公式サイトURL | http://yonezawanet.jp/sasiko-ksa/ |
業種 | 繊維工業 |
キーワード | 刺し子、伝統工芸 |
所在地 | 〒992-0039 山形県米沢市門東町1-1-11 [地図(Google)] |
設立年度 | 平成12年10月 |
資本金 | 1,000千円 |
主な受注項目 | 東海・関東 |
沿革
昭和62年 | さしこの手引書出版 |
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平成2年~ | さしこの作品集出版|ニードルワーク日本展(第3・4・5・6・7回)出品 |
平成4年 | 米沢市文化懇話会より文化奨励賞受賞|銀座ラ・ポーラギャラリーにて個展 |
平成5年~ | 米国コロラド州にて刺し子講習会開催 |
平成9年~ | 平成11年2月までアメリカ巡回展出品 |
平成10年 | 三笠宮寛仁親王殿下妃信子妃殿下御成り|米国コロラド州にて第2回刺し子講習会開催 |
平成12年 | さしこ展示場設ける|ベルギーでジャパンフェスティバル展示会 |
平成13年 | 米沢市芸術文化協会より文化功労賞受賞 |
平成14年 | 於イタリア・シエナ 糸と針の芸術ニードルアート展出品 |
平成15年 | 第18回国民文化祭ファッションショー副実行委員長 |
平成17年 | NHK「おしゃれ工房」出演、米沢の刺し子を紹介 |
平成19年 | NHK「日本の布展」に出演|「木華のさく頃」出版 |
平成19年~平成21年 | 山形県知事賞:河北工芸展・健康福祉美術展 |
平成20年 | ヨーロッパ「針の祭典」に出品|NHK「ここに技あり」に出演|美術年鑑に登録 |
平成21年 | 米沢市功労者表彰 |
平成21年~平成23年 | 「母の手展」に4回出展 |